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2006年3月 1日

病気に負けない 心と身体を作りましょう!

花粉症などの体質改善は、心がけ・思い込みが大切

花粉症のようなアレルギーは免疫システムの異常です。
花粉のような大して害のない侵入者に対して過剰な拒否反応を示してしまう。

脳が「花粉を追い出せ!」と指令を出してしまうんですね。
免疫異常を完治させるのはちょっとやそっとじゃできませんが、少しずつ改善させる事は、本人の心がけでできるものなんです。

体質改善に『ルチル』のようなサプリメントを利用する事はよい事だと思います。
『ルチル』には脳に誤指令を出させないようにする成分が入っているので、体質改善に大いに役立ちます。

でもやっぱり心がけが大切なんですよ。自分なりの規則正しい行動をする。
朝起きた時にお日様を見て、「今日も朝が来た。一日元気でいられますように」って言って深呼吸をするとか、夜寝る前に夜空を見て「一日ありがとう。
明日も元気でいられますように」って言ってみるとか。

そういうちょっとした余裕を持つ事。
あとは思い込みです。「花粉の季節だ、イヤだな」「鳥インフルエンザ、イヤだな」じゃなくて、「私はかからないよ」「ウチの家族は大丈夫」。
こう思い込む。そう思い込めば一品おかずを多く作ってみたりね、うがいをしてみたりね、夜更かししないで寝たりね、自然とそうなるんですよ。

少しぐらいの不調は、自分の力で治す工夫を

「元気」という言葉は、「元の気」と書きますね。
つまり、「元気」イコール「元に戻す」という事。
人間は自分で自分を治す「自己を守る」力を生まれた時から持っています。

でも今この時代は、ちょっと風邪引いたり少しハナが出たりするとすぐに医者に行って、薬をつけたり飲んだりする。自分の体を自分で治すのではなく、薬又は医者という「他人」に頼ることに慣れてしまっているんです。

薬も勿論便利だし、上手に使えば大いに役立ちますが、多少の事は自分の力で治すのがベストです。
昔の中国に「三度の食事が薬」という考え方があります。
「医食同源」ですね。
大根一本を取っても、食べ方があるんですよ。

成長期の子どもにはカルシウムが必要だから、葉っぱをたくさん食べさせようとか、おばあちゃんは咳をしているから、一番先頭の白い部分をすってあげようとか、そういう工夫が昔はあったんです。

で、その三度の食事でも具合が治らなかったら、薬木で治す。それでダメだったらはじめて漢方医に行く。
そういう段階を踏んでいたものなんです。

でも今はいきなりお医者さんに行ってしまいますよね。
医学が発達したのはいいけど、せっかく昔の人が親から子へ、子から孫へと受け継いできた生活の知恵が失われてしまい、その結果免疫異常などの昔はなかった病気が爆発的に増えてしまったんですね。

お医者さんや薬がいけないと言っているのではありませんよ。
お医者さんを使っても薬を使ってもいいと思います。
でも、病気になっても、まず弱気にならない、そして不安にならない・焦らない丈夫な心が何よりも一番大事。

どんな病気でも、時間が経てば治る・又治る可能性があるという事です。
いくら医学が発達して、最先端の技術にかかっても、弱気になったら終わりです。
お医者さんだっておうちの人だって忙しいからずっと看てくれる訳じゃないし、やっぱり自分で頑張らないといけない。
「必ず自分で治すんだ」っていう意志力が絶対に必要なんです。

細胞ひとつひとつだって、意識を持った生命体です

この地球上には、目に見えないものがたくさんあるんです。
目に見えるものの方がずっと少ないと私は思います。

そして、その目に見えないものが私達を生かしてくれていると思って、それを大いに利用しましょう。
今ここに自分がいる事、生きている事は「嬉しい事」って。

静かな所で自分の心臓の鼓動が聞こえてきたら、「心臓毎日ご苦労さん」。
歩いていて足が痛かったら、「ゴメンね、今日さすらなくて」って、自分の体にに声を掛けてあげる。
自分の体の中の小さな世界にも、心を込めて対話する、仲良くする。

目に見えないし、分からないけど、自分の体の細胞一つ一つだって、意識を持った生命体だから、「ありがとうございます」っていたわってあげるんです。

以前、指を切断しないといけないっていう人にこの方法を教えたんです。
そうしたらその人は声に出して指に話しかけるようになって、そのうちさするようになって、温めるようになって、温めるようになったら指がきれいなピンク色になって、そのうちに切断しなくても良くなっちゃったんです。

足が痛くて起き上がるのが大変だったおじいちゃんが、「今日は大丈夫かな?今日は頑張ってくれるかな?」って毎朝足に話しかけてたら(娘さんはおじいゃんがボケてきたのかと思ったらしい)、だんだん足が痛くなくなってきて、気がついたら痛いはずだった方の足から立ち上がっていた。

やっぱり生きているものだし、本当の「一心同体」なんだから、自分の体を信じてあげたいですよね。
向かい合って、対話する。声に出したらアブないと思われちゃうかもしれないけど、声に出さなければ周りにバレないから(笑)

呼吸は生命活動の基本 誰でもできる超簡単呼吸法

冬から春への季節の変わり目で、体調も崩れがちの方もいらっしゃると思いますが、今の季節、インフルエンザや花粉症にいい呼吸法で、お風呂の中で簡単にできるものがあるのでご紹介しましょう。

お風呂の中で深呼吸三回。それだけ(笑)。簡単でしょう?汗も出るし、いいですよ。
簡単なんですけど、これはとても大事な事なんです。まず吐く事。

体に溜まっている悪い物を出すんです。疲れを取ろうと思ったら、まず溜まっている物を吐く。
吐き切れば、入る。今溜まっているところに吸っても意味がないんです。

それより、まず最初に吐くんです。吐き切ったら自然に息が入って、それが全身に回ります。
息を吸う事は緊張で、吐く事は弛緩です。何かビックリする事があると、無意識にハッと息を吸ってしまいますよね?

それは緊張するからです。逆に、ホッとしたり安心すると、フーッと息を吐く。
これは緊張が解けてリラックスした証拠です。

人間は緊張と弛緩の繰り返しなんです。このバランスが崩れると、病気になりやすくなります。
起きている時は緊張、寝ている時は弛緩。ストレスは緊張、リラックスは弛緩。
吸っている時は緊張、吐いている時は弛緩。
呼吸法で一番簡単なのも、緊張と弛緩です。

さっき紹介した呼吸法をお風呂以外の所でやっても全く問題ありません。
むしろ、気が付いた時にいつでもやっていただきたいです。

夜寝る前に吐き切って、それで寝るとリラックスして眠れます。
朝起きて、緊張しないといけない人は、いっぱい吸って空気をお腹に溜めて、おへその下をポーンと叩くと、その瞬間に眠気が飛んですぐ動けます。

体調が優れない時の入浴は、サッと入ってサッと出る

さっきお風呂の話が出たので、体調が悪い時のお風呂の入り方もご紹介しましょう。

お風呂の入り方は人によって違うと思いますが、例えば風邪を引いて、それが40度の熱じゃなくて37~8度なら入浴しなさいと勧めています。

汗が引っ込むと余計悪くなるから、汗を出すためです。汗を流すとスッキリするしね。
風邪の時に入るお湯の温度は、体にスーッと線ができる位。

要するに、熱めのお湯にサッと入るんです。そしてその時、できれば後頭部を温めて下さい。
いつも重たい頭を支えている首を温めて、リラックスさせてあげるんです。

顔を上にして、後頭部をお湯につけちゃうといいですね。で、サッと出て、寝る。ホラ、緊張と弛緩でしょ?
熱いお湯に入っている時は緊張、お風呂から出ると弛緩ね。
緊張と弛緩を上手に使い分けてあげるんです。

で、できれば人工的じゃない良い香りを嗅ぐ。花の香りでもいいし、味噌汁の香りでもいいです。
これも緊張と弛緩。こういうものがあると、お金をかけなくたって、すぐに元気になれますよ。

何故、完全オーガニックの複合健康食品を開発したか

大切な身内が色々なガンで立て続けに亡くなった時期がありました。
苦しみながら亡くなっていく姿は、見送る立場としても、すごく辛かったんです。
だから、何とかして救いたいと試行錯誤して『ルチル』を作り上げました。

次に知人達が老眼だとか、肩凝りだとか言うので、ルチルをベースに『ビルブライト』を作ったのです。
これでいいかなと思ったら、今度は痴呆症や物忘れの人が出てきたので、将来自分にもいいと思って、一年がかりで『リッチロン』を開発しました。

人生を終える時に「楽しかった、もう一回やってみてもいいかな」って思えるには 「痛い・悲しい・辛い」はあまりない方がいいでしょう?

そのために何が必要かと考えたら、答えが自然と出てきた。
大切なのは「死んだらどうなる」じゃなくて「死ぬまでどう生きるか」ですもんね。

その手助けを少しでもできたらいいと思います。

投稿者 right : 16:48 | コメント (0) | トラックバック