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第6回「二人の出会い」
みなさん、お元気ですか。
今まで「コパイバ・マリマリ」の説明を中心にしてきましたが、今回は〈クレーム・ド・コパイバ〉〈アマゾン軟膏〉〈コパイバ・スキンクリーム〉についてお話ししたいと思います。どれも私たちのアマゾンの商品には人と人が織り成すあたたかさと、出会いの不思議があります。
日本とブラジルの博士二人の出会いが、天然100%ナチュラルコスメを生みだした
それは桜が満開の奈良ホテルのことです。来日中のフェルナンド氏(編注:インディオ文化研究者。株式会社ジャングルサポートクラブ・ブラジル支部支部長)とブラジル医師ダニエル氏(*写真)が帰国の途に着く前日、コパイバの効果を理解されていた日本の荻野先生と偶然会談をもつことができました。
ダニエル医師はアマゾン沿岸の人々に無料定期診断をし、中には健康を気にかけるようコパイバを渡し、現代医学とアマゾン伝承学を取り入れていることを話していました。また定期診断最中に、生活困難な家庭から体が不自由な子を引き受けた事で、気がつくと今では十数人の子供たちを抱えた大家族になっていて、生活は大変だけど周りの人たちに助けられていると、ニコニコしながら話していました。
そういうダニエル医師の話しを聞かれた荻野先生は「私はすでに仕事から引退していますが、痛かったらその神経を切るのが薬の役目、そういう仕事をしてきた。でも自然なものがいいに決まっている。今まで培ってきた知識で、私しか作れないクリームを悩める人に使ってもらいたい。」と、天然100%のケアクリームの製造が始まったのです。
開発された商品の臨床を、たくさんの患者さんに使っていただき、「先生、早く治ってしまったから、こんなに沢山の量はいらないわ」「カユミが治まって赤ちゃんの泣き声が少なくなってきたし、口に入れても大丈夫だから、母親の私の精神面がだいぶ楽になった」と感謝される声をいただき、天然ナチュラル100%の〈クレーム・ド・コパイバ〉〈アマゾン軟膏〉が出来上がりました。
それは今までどの製造業者に聞いても、天然100%なんて無理ムリ。といわれていた私たちにとって、それはまさしく夢のようでした。固形となるためのバランス数値もありえない確率で、後で聞けば国の仕事もされていた先生だったそうで、その仕事のすごさに!納得しました。
アマゾン植物の第一権威者エバンドロ博士
もう一人、ブラジルのエバンドロ博士をご紹介しましょう。この先生はアマゾンの植物学において第一人者の方で、ブラジル製薬アカデミー理事も努め、大統領からメダルを授かった有名な先生です。
森が大好きで採取者と一緒に、大きな体で森を駆け巡ります。ある日アマゾンの森で偶然に出会い、コパイバの採取者から先生を紹介されました。
いつもとても忙しく、めったに人とは接することがない先生ですが、森の中での遭遇には私たちもビックリ!空手武道家で親日家でもあることから身近に感じられ、つい日本人の肌の弱さを伝えると、是非作りましょう。とできたのが、〈コパイバ スキンクリーム〉です。