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2007年11月07日

アマゾンは地球の薬箱

内用・外用問わずあらゆる効力を持つ天然の秘薬「コパイバ」

口内炎・扁桃腺・喘息・気管支炎・虫歯・歯痛・切り傷・中耳炎・火傷・etc…
これだけの効用を持つ薬があるだろうか。
アマゾン流域のマメ科のコパイバという樹の樹脂は古来よりアマゾン・インディオたちの秘薬として重用されてきた。

■コラベノール等の抗癌物質等が含まれているコパイバ・マリマリ 
 膨大な数の植物種を有し、薬用植物の宝庫として有名なアマゾンの流域。その中にコパイバというマメ科の樹木がある。コパイバは硬く滑らかな樹皮を有し、幹が太く、密な樹幹をもつ。その樹液は免疫効果があることで知られている。
 古来インディオは、その木の中心にある樹液コパイバをあらゆる方法で生活の中に取り入れてきた。樹齢100年以上の木にのみ、森の住民ならではの樹を傷めない方法で丸い穴をあけ、感謝と祈りをささげながら、その樹液を採取してきた。それも1年に1度だけ。
 樹液は火傷・切り傷・破傷風の消毒に使用した。出産時には、へその緒の切り口にコパイバオイルを塗り、広げたバナナの葉にコパイバオイルをたらして火にかけ、立ち上がる煙を吸いながら呼吸器の殺菌剤として使ったりもした。
 化学薬品が普及した現在でも、ブラジル社会福祉医療省などの編集による「アマゾン流域の薬草植物読本」に、体内の炎症・消化器の潰瘍・梅毒・血痰・気管支炎・咳などへの一般的薬用があげられ、ブラジルでは薬局でも販売されている。日本では大学、製薬会社で研究が始まり、コラベノールなどの抗癌物質が含まれていることが明らかになっている。

■コパイバの販売で応援する現地の教育や公共事業
 コパイバをフェアトレードの形で扱っているのが、NGOグリーンハートなどからなるコパイバ研究会だ。フェアトレードとは公平な貿易という意味で、利益のみを目的とした販売とは異なっている。グリーンハートでは、現地の1人ひとりが自立できる循環型社会づくりの手伝いをしたり、森に定住できるように生活を応援することも目的としており、その手段としてコパイバの販売が位置づけられている。
 採取方法はインディオの伝統に従い、木を痛めないよう、樹齢100年以上の木のみを対象にしている。1本の木から年間1リットル以内に採取量をおさえ、らせん錐を使う昔からのやり方で採取する。無理のない生産をグリーンハートのアマゾン支所の採取共同組合が責任をもって行っている。
 コパイバオイルの売り上げの一部は、現地の学校の給食代や老朽化した校舎の補修費・水設備などにフィードバックされるほか、教育プロジェクトにも還元される。
 教育プロジェクトの内容は、衛生面の向上であったり、オーガニックの農業であったりいろいろだ。インディオの歴史や知恵などを学ぶ時間もあり、自分の文化を見つめなおす、再点検の場ともなっている。
 アマゾンの熱帯雨林は伐採が進み、輸出するための食肉を育てるために広大な森が焼き払われている。働く場を提供し、森を破壊せず家族も守りながら希望をもってくらしていくことがこの破壊を止めることにつながる。わたしたちの健康に役立つ天然の秘薬は、熱帯雨林という生命の宝庫、未知の世界の有用資源を守ることにもつながっているのである。

■アマゾンインディオの命を守った天然の秘薬
 コパイバとひと口でいってもたくさんの種類がある。その中でもっとも効用が高く、木として貴重に扱われているのが5枚の花弁を持つコパイバ・マリマリ。きわめて高品質なコパイバである。
 アマゾン・インディオたちは、このコパイバ・マリマリを何万年にわたり、「天然の秘薬」として利用した。戦いの後の傷にぬることで、生命をとりとめていた伝統の秘薬である。
 主成分はコパイピコ酸・ハイドロカーボナイト・そして多種のセスルキテルペンからなる。人体による吸収・排泄は、肺・肝臓・皮脂腺・汗腺などで行われ、当該の部分で殺菌剤としての効果を示す一方、粘膜機能の回復・分泌の正常化・傷口の癒着を促進するなどの効果がある。
 私たちが本来もっている自然治癒力を高める手助けもしてくれる。体が体内の不要物を外へ出そうと一時的に働く事を好転反応、免疫反応という。この好転反応もコパイバ・マリマリが助けてくれる。
 服用量としては、1日あたり、小スプーンで1/4のコパイバ油(約6滴)をコップ半量の水に入れて服用する。皮膚の伝染病・腫瘍・皮膚の潰瘍・蕁麻疹など外用に対しては、適当な大きさの脱脂綿にコパイバ油をつけて患部に当てる。
 全国各地の愛用者からは、口内炎、扁桃腺、肺・喘息・気管支炎、虫歯・歯痛ほか、虫刺され、切り傷、中耳炎、火傷、イボへの効果が報告されている。
 このほか、お風呂に入れる前に浴槽に入れてストレス解消、またシャンプー・リンスに使っても良し。アトピーや、乾性皮膚炎への効果も報告されている。水虫、フットケア、婦人科、床ずれ、老人性そよう症、乳腺炎などにも効き目がある。
 「アトピーのこどもにマリマリオイルを使っていました。2〜3回塗っただけでカサカサだった肌がしっとり。全くの無添加で植物成分100%で安心」との声が寄せられている。
 
雑誌「無添加生活」より抜粋

投稿者 right : 2007年11月07日 15:41

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