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2007年11月07日
心のこもったモノ。それは心そのもの。
株式会社ライトスタッフ代表取締役 藤本邦彦さん
藤本邦彦さん(44歳)は、大学卒業後大手企業で務めた後、29歳で独立。広告代理店として現在の『(株)ライトスタッフ』を立ち上げました。それが思いもかけない展開になったのは、バブル崩壊後から…。それは、すべて藤本さん自身の意識の変化から始まったといいます。さて、その思いもかけない展開とは?
心のこもったモノ。それは心そのもの。
■目に見えない意識が、目に見える世界を作っている
「バブルがはじけ、新しい事業の形を模索し始めた頃、意識物理学者・半田広宣さんの提唱するヌース理論に出会いました。
それは、新しい次元のものの考え方、価値観…宇宙、時間、空間、といった壮大な概念の世界でした。勉強会に通い始めて、僕自身の価値観はどんどん変わっていったのです」と藤本さんはいいます。
「ヌース理論によると、私たちの意識は素粒子とダイレクトにつながっています。一例をあげると、意識のバランスがくずれると、その影響が素粒子レベルの歪みを生じさせ、それが原子→分子→DNA→細胞→内臓というように伝わっていきます。これが病気です。このひとつのモデルは、僕自身の仕事に対する意識にも大きく影響しました」
藤本さんのなかに新しい価値観が生まれました。現実に、仕事の内容も家庭のあり方もまったく変わってしまったそうです。
■蜜ロウワックスの開発者小川耕太郎さんと出会う
「交友関係にしても、仕事状の関係にしても、つきあう人、関わる人たちがガラリと変わりましたね。とりたてて何があったわけでもないのに」という藤本さん。
「その後出会った方々には、本当にいろいろな気づきをいただきました。
小川耕太郎さんには、人と森との関わりの大切さを教えていただきました。彼は、三重県尾鷲市にある『林業』の後継者だったのですが、家業は倒産してしまいました。
今は蜜ロウワックス等の自然素材で商品を開発し、それを通して木の大切さ、ありがたさを世にうったえています。
耕太郎さんは、林業や木材業がすたれることは、山林全体が荒廃してしまうことと教えてくれました。
彼のつくる製品は、彼自身の営みであると同時に自然の恵みへの感謝でもあるんですね。
僕も、耕太郎さんのああいうスタンスを自然にとっていけたらいなと思っています」
小川さんの蜜ロウワックスは、自然素材のワックスとして自然食派やアトピー、化学物質過敏症で困っている人たちに大変喜んでもらっているそうです。
■アマゾンの素晴らしさを運んでくれた吉野典子さん
「コパイバって知っていますか?」と藤本さん。
「アマゾン河の流域に自生する高木で、その樹液は、古代からインディオの「天然の秘薬」とされてきました。殺菌剤としての効果や、粘膜機能の回復、分泌の正常化、傷口の癒着促進、免疫力を高めるなど、様々なはたらきがあります」
現在では、先進国でも腰痛、ヒザ痛、肩凝りなどの痛みや凝り、かゆみ、皮膚の乾燥、皮膚の障害、紫外線よけ、風邪の予防などに使われています。
「コパイバは、吉野典子さんから教えていただきました。
彼女は、熱帯雨林研究会の会長でアマゾンの乱伐をくいとめようと現地で活躍をなさっています。
アマゾンの素晴らしさ深い自然の安らぎと感動、英知をまた、多くの人々の健康に役立ててもらおうという気持ちでやっていらっしゃいますよね。『コパイバ』製品は、そうした経緯で販売しようと決心しました」
■オーガニックコットンがどうして必要なのか
「宮崎さんは、オーガニックコットンの大切さを認識し、1994年に日本オーガニックコットン流通機構を設立された方です。つまり、オーガニックコットンを日本に広めた第一人者ですね。
『普通のコットンというのは、枯葉剤を使って刈り取ったりという問題があって、アトピーや科学物質過敏症の方でなくてもおすすめできないんです。生態系や人間の健康を考えると農薬を使わないオーガニックコットンは大変重要』と宮崎さんはおっしゃっていました」
藤本さんがオーガニックコットンの重要性に特に気がつかされたのは、ご自分のお子さんの育児を通してでした。
実際に、オーガニックコットン製品を使ってみてその心地よさや子供への影響度を目の当たりにして自然素材の大切さを実感したといいます。
「現代には、数え切れないほどの問題があります。解決の糸口は、自分や家族がどういう環境の中で生き、その環境を作っているのは何なのかまで考えるというところにあるような気がします。自然環境だけでなく、社会環境、家庭環境についてもです。行き着くところ、自分にもっと向き合うことが必要になるのかも…。
自分を見つめることは、家族や友人、仕事や経済、政治や教育、そして社会、環境、地球を考えることと同じことじゃないかなって、今、僕は感じているところです。
僕の役割というのは商品をきっかけにして多くの人たちに新しい生き方や夢を発見していただきたくお手伝いなのかもしれませんね。
これから、このコーナーでは、そんな素晴らしい人々をご紹介していこうと思っています」
雑誌「anemone」2002年10月号より抜粋
投稿者 right : 2007年11月07日 15:25
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