もう、かれこれ十年前くらいになるだろうか?
日記など書いたことがない僕が「夢日記」なるものをなんと6ヶ月も書いてみたのだ。
きっかけは、えらく単純で、
「自分の人生の中の、約1/3は寝てるんだよなあ。
寝たら、あっと言う間に朝だから。
たまに夢見るけど、あまり憶えてないしなぁ。
なんか、もったいないよなぁ。」と思ってしまったのだ。
そこで、夢判断なる本とノートを買ってきて、夢日記をつけてみる事にした。
その本に書いてあったんだけど、夢には、いくつかの種類がある。(記憶が定かでないが)
確か、ストレス解消のための夢・予知夢・霊的な夢
あとなんだっけな。忘れた(笑)。
とりあえず夢を見て、それを覚えていなくっちゃ夢日記は書けないのだ。
そこで、夢を見るコツと覚えておくコツを習得しなくっちゃ。
人間は、毎日3話くらいの夢を見ているらしい。
「夢なんてそんなに見ないよ!」とか思うよね。
だけど、その本には「見ているけど憶えてないだけです。」と書かれてある。
見るコツと憶えておくコツを紹介するね。
まず、ノートとペンを枕元に置く。
寝る前に、自分は、必ず夢を見ていると強く確信を抱きながら眠る。
そして、朝 目覚める時に、目覚まし時計を使わないで、自然に目覚められるようにする。
→これは、難しいよね。でも、その本に書いてある。
→寝る前に「午前7時に、私は目覚める。」と強く確信を抱きながら寝れば、
午前7時にぴたっと目覚めるのだ。
朝、目覚めたと思った時に、身体をすぐに動かさない。これ肝心。動くとすぐに忘れちゃうんだよ。
夢を鮮明に覚えてればいいが、だいたいうっすらとしか憶えてないし、全然憶えてないこともある。
まず「僕は、夢を見たんだ。」と確信をする。
そして、何を見たのかを、ひとつづつ思い出すのだ。
思い出したら、いっきにノートに書き込む。
文章をうまく書くとか、こんなこと書いたらなんて、思ってはいけない。
夢の世界だから、何でもありなのだ。
倫理も、道徳も、常識も、不可能も、現実世界と思っている起きている世界とは、
全く別世界なんだからね。
ノートを書き込む時に、起きている頭で書こうとしたら、羞恥心や常識が邪魔して、
書き込みをためらったりするのだよ。
空を飛んでた。人を殺したり、殺された。川を見てたら、腕だけが流れてた。
海の中で、馬が走ってた。芸能人のあの子と、〇〇してた・・・・・なんてね。(笑)
始めは、うまくいかなかったけれど、慣れてくると本に書いてあったようにできるように
なってきたのだ。
毎日、何かしらの夢を見て、ノートに書き溜めておく。
それを、何日か繰り返していると、思わず発見したことがある。
毎日の日常生活って、あまり劇的な変化とかないですよね。
毎日起きて、顔洗って、ご飯食べて、電車に乗って、仕事して、終わって、帰って・・・・。
休みの日には、ちょっと、朝寝して、起きて、ご飯食べて、たまには、出かけて・・・・。
一昨日の夜何食べたっけ??昨日、どんな仕事した??3日前、誰と会った??
だいたい、明確に憶えてない。
最近、老化のせいか、ほとんど憶えてないのだ。
今日の昼食べたものまで、すぐに出てこなくなる。(笑)
これは、毎日の生活に慣れすぎていて、記憶があいまいになっているのだ。
と言うのは、夢の世界は、毎日毎日、とても信じられない出来事が、これでもかこれでもかと
押し寄せてくる。未だかつて体験をしたことがないような新鮮な体験を毎日のようにしている。
昨日は、大きな巨人に首をひねられて、殺されてしまった。
2日前は、釣りをしていたら、大きな大きなクジラがひっかかって、海の中に連れ込まれた。
と、思ったら脈略もなく、小学校の教室で、〇〇先生に怒られていた。
3日前は、地震があって、富士山が大爆発。大きな岩が飛んできて、あやうく当たるとこだった。
などなど・・・・・・。
毎日の夢体験は、新鮮な体験なので、記憶に強く残っていく。
と、どうなる?
昨日食べたご飯や昨日した仕事。1ヶ月前に会った友人との会話などより、
昨日見た夢や、1ヶ月前に見た夢の方が、鮮明に思い出してくるではないか?
「確か1ヶ月の夢の中では、宇宙のどこかに、住んでいたよな。」てな具合にね。(笑)
と、どうなる?
現実だと思っていた昼間起きている世界と、幻想だと思っていた眠っている夢の世界
との垣根がなくなってくる。
人間は記憶の中で生きているのだ!
今、この一瞬でしか生きてはいないが、その積み重ねは全て記憶なのだ。
一瞬はすぐ過去になり、過去は記憶が支配をしている。
夢には、リアリティがないと思っていたが、夢もリアリティかもしれない?
と言うか、夜寝ている世界と昼間起きている世界も、全てがリアリティなのだ。
僕たちは、昼間起きてる世界に重きを置きすぎていたのではないだろうか?
平たく言えば、目に見えるものの世界しか、リアリティを持たないようになっている。
目に見えないもの→夜寝ている世界をもっと、リアリティをもって捉えることが必要なのでは。
夜寝ている世界の養分があって、昼間起きてる世界が成り立ってて、
昼起きている世界の養分があって、夜寝ている世界が成り立っているのだ。
世の中に、夢をもたない人が増えているのも、判るような気がする。
夢を、見ようともしない。もしくは、夢を見ることすらできなくなった?
夜寝ている世界も、自分の人生なのだから、もっと関心を持っていくと
新しい世界が広がるように思うけどなぁ。
ぜひ、ぜひ、夢日記にトライしてみれば、面白いと思うよ。
新しい、何かを発見できるかもね。
投稿者: 藤本 邦彦 日時:
13:11| パーマリンク
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