自由ヶ丘のサンクチュアリーバス
スウェーデンでは、ゴミ発電や、生ゴミと下水からメタンガスを生産し
(バイオガス)家庭用の燃料や自動車の燃料として急速に普及して
いるようです。ガソリンスタンドでも、バイオガスを入れることが出来ます。
バイオガスで走るバスを先日テレビで見ました。
人間の排泄物で、メタンガスを生産し走るバスもあるようです。
さすがスェーデンですね。
さてさて、我が社のある自由ヶ丘にも!!
てんぷら油で走るエコロージーバスがあります。
サンクスネイチャーバスです!!
このバスは、東京都目黒区や世田谷区の自由が丘周辺を巡回する
無料バスです。
てんぷら油で走るサンクチュアリーバス
この27人乗りのミニバス、燃料はなんと、てんぷら油なんです。
レストランや一般家庭などで使用された植物性の廃食用油のリサイクル燃
料を利用して運行しています。
年間の廃食用油は、約40万トン。業務用の廃食用油は年間約20万トン発
生しており、それが全てリサイクルされ、燃料として活用されれば、
サンクスネイチャーバス20万台が一年間走れるそうです。
これは、サンクスネイチャーバスで地球と太陽の間を三往復走れる距離だ
とか。廃食用油をリサイクルした燃料で車を走らせるという活動は、化石燃
料残りわずかと言われる中で、少しでも使用量を減らして省エネに貢献する
活動です。CO2減少にも繋がりますよね。
また、使用済み食用油を廃棄せずに再利用する事で、循環型資源社会を
促進する事にも繋がります。
サンクスネイチャーバスは、地域の方々が集まり、つながりを深める活動
として97年にはじめられたもので、現在では、地域の40以上の企業やお
店の協賛金や、個人サポーターの会員費でバスの運営費を賄っています。
自由が丘の地域の皆さんが協力し合ってはじまったこのエコバスは、当初
月に400人ほどだった利用者の数が、今は10倍にまでなり、お年寄りの方
や、子供連れの女性が安心して乗れる無料コミュニティーバスとしてすっか
り定着しました。
さらに、バスを走らせるリサイクル燃料は、空気を汚さないとか。
サンクスネイチャーバスは、「リサイクルライフの鏡」と言えるエコバスなの
です。停留所は緑色のバス停。バス停で乗り降りするのが基本ですが、
手を上げて運転手さんに合図をすれば乗ることができます。降りる場所も
運転手さんにリクエストできるそうです。

ロゴマークが入った可愛いらしいバス停
水曜日を覗く毎日、12時から21時台の便まで、30~40分間隔で循環して
います。
自由が丘の名所をカバーするルートが敷いてあるので、街の隅から隅ま
で効率良く周りたい方にはうってつけの、ありがた~いバスですね!




































