このページは、あくまで薬の知識に対する関心を持っていただくためのきっかけとして、皆さんに参考情報を提供することのみを目的としています。そのため、各薬剤の商品名、相互作用など、詳細に関しては、専門の医師・薬剤師(またはそれに準ずるサイト・機関など)から直接情報を取得してください。また、自分個人の判断でこれらの薬を使用することは危険ですので、決して行わないでください。当HP制作および運営者は、薬の使用に関して一切関知しないものとします。
| 総称 | 製品名 | 成分名 |
| SSRI | デプロメール・ルボックス | マレイン酸フルボキサミン |
| プロザック | 塩酸フルオキセチン | |
| SNRI | エフェキソール |
ベンラファキシン |
| RIMA | マネリックス・オーロリックス | moclobemide |
| 抗うつ薬 | トフラニール | 塩酸イミプラミン |
| アナフラニール | 塩酸クロミプラミン | |
| 抗不安薬 | セルシン | ジアゼパム |
| レキソタン | ブロマゼパム | |
| 精神病薬 | コントミン | クロルプロマジン |
| セレネース | ハロペリドール | |
| 睡眠薬 | ユーロジン | エスタゾラム |
| デパス | エチゾラム | |
| 抗てんかん薬 | デパケン | バルプロ酸ナトリウム |
| アレビアチン | フェニトイン |
では、薬の持つ「2つの側面」とは何でしょうか?それには、まず、「薬(医薬品)がどのような働きをしているか」ということを理解する必要があります。私たち人間が薬(医薬品)を飲むときは、多くの場合、1つの病気や症状を改善するために服用します。
では、この副作用は、どのような場合に起こるのでしょうか?副作用が起きる要因は大きく3つの影響に分けられると言われています。1つは薬(医薬品)そのものが持つ作用による影響です。これは、上記でもお伝えしたように薬の基本的な特性です。2つ目は、薬の使用量によって起こる影響です。これは、1つ目と関係していて、もともと副作用を持つ薬の用量を増やすことで、副作用が増大します。しかし、医師から処方される薬は、その人の症状や体格、年齢、体調などに合わせて、効果が最大限に現れ、副作用が最小限に抑えられる最適な用量が考えられていますので、指定された用法・用量を守っていれば、こうした影響は最小限に防げます。3つ目は薬の使用量に関わらず、患者さんの体質・体調と薬の関係による影響です。これは、人によって様々な体質・体調があるために起こる場合です。例えば、その人と薬との相性や、腎臓機能が低下している人の場合などは、体内に薬が蓄積されやすくなり、副作用が起こりやすくなるといったことです。以前に何らかの薬で副作用の経験がある場合は、未然に副作用を防ぐためにも、そのことを事前に医師に相談することが大切です。
副作用の現れ方は、すべての薬において、様々であり、1つの薬に関してもいろいろな副作用があります。また、服用する人の体質によっても現れる症状は様々です。特にアレルギー体質の人や腎臓・肝臓機能の低下している人、高齢の人などは、副作用が現れやすいのです。また、多く飲み過ぎると、当然、副作用は強くなります。
では、精神疾患いわゆる「こころの病」に見られる副作用とは、どのようなものがあるのでしょうか?例えば、抗うつ剤の代表的な副作用としては、眠気、めまい、かすみ目、立ちくらみ、ふるえ、吐き気、口の渇き、だるさ、便秘、食欲不振、発疹、肝機能障害などがあります。その他、向精神薬や抗不安薬、睡眠薬などにも副作用はあります。
こうした副作用を最小限にとどめるためにも、医師に頼るだけでなく、私たち自身も薬の使い方や副作用などに関する知識を持つことは、非常に有効です。市販薬を使う場合には、添付されている説明書をよく読むことが必要です。また、病院などで医師から処方される薬の場合は、医薬品名と注意すべき副作用について、しっかりと説明を受け、充分なインフォームド・コンセント※のもとに治療を受けることが大切です。いずれの場合にも、決められた用法・用量をきちんと守ることは大前提です。
精神疾患に使用される薬の場合、副作用が出るのは良く知られていますが、それでも、もし、薬の使用時に「副作用では?」と感じた場合や何か異常を感じた場合は、すぐに担当医師や薬剤師に相談してください。ただし、自分勝手に薬をやめて放置しないでください。何らかの処置が必要な場合もありますし、飲み続けていた薬を急に中止すると、かえって副作用が強く出る(反跳性の副作用)場合や、病状が悪化することなども考えられるためです。
説明をうけた上での同意の意」のこと。つまり、医師が患者に診療の目的・内容を充分に説明して、患者の納得を得て治療することを意味します。この発想はもともとアメリカで生まれました。日本では1980年代半ばから、その必要性が認識され、近年では、ますますインフォームド・コンセントに対する意識が高まっています。