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【代表的な向精神薬】
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総称
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製品名
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成分名
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SSRI
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ルボックス
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プロザック
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塩酸フルオキセチン
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SNRI
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エフェキソール
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ベンラファキシン
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RIMA
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マネリックス
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moclobemide
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抗うつ薬
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トフラニール
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塩酸イミプラミン
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アナフラニール
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塩酸クロミプラミン
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抗不安薬
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セルシン
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ジアゼパム
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レキソタン
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ブロマゼパム
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総称
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製品名
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成分名
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精神病薬
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コントミン
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クロルプロマジン
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セレネース
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ハロペリドール
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睡眠薬
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ユーロジン
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エスタゾラム
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デパス
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エチゾラム
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抗てんかん薬
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デパケン
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バルプロ酸ナトリウム
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アレビアチン
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フェニトイン
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精神科で用いられる薬とは?
精神科の薬物療法で使われる薬は、「向精神薬」という総称で呼ばれています。この向精神薬は、私たちの精神活動を司る脳の中枢神経系に働きかけ、精神状態に作用する薬です。向精神薬には様々な種類がありますが、これを分類すると、抗精神病薬・抗不安薬・睡眠薬・抗うつ薬・抗操薬・抗酒薬・抗てんかん薬・抗パーキンソン薬などに分けられます。また、精神的疾患の場合、同じ病名でも、人によって処方が異なり、また、経過によっても処方が変わってきます。そのため、精神科における向精神薬は、診断された病気そのものではなく、そのときの症状や状態に対して用いられています。また、すべての薬(医薬品)と同じように、精神科で用いられる向精神薬にも副作用があります。向精神薬は副作用が現れやすいと言われていますが、むやみに恐れる必要はありません。なぜなら、医師はそうした事態も踏まえて薬の処方を検討するからです。

向精神薬はどのように作用するのか?
「こころの病」は、まだまだ全貌が解明された訳ではありません。しかし、近年の研究で明らかにされている事実としては、私たちの脳の神経細胞間の情報交換を行っている神経伝達物質が充分に機能を果たすことができなくなるために起こる病気だと言われています。では、様々な精神症状に用いられる向精神薬は、どのように作用するのでしょうか?ここでは、一般的にも浸透している「モノアミン仮説※」を例にとってご説明します。
私たちが肉体的活動や精神的活動と言われる人間としてのいわゆる生命活動を行っているとき、私たちの脳の中では、体内や外部から得られる膨大な情報を瞬時に処理し、身体の各部分に必要な命令を送っています。この脳の情報処理活動は、脳内に約1000億と言われる神経細胞同士が膨大な情報伝達を行うことで機能しています。この神経細胞には、末端にそれぞれ「シナプス」と呼ばれる連結部を持っていますが、その連結部には「シナプス間隙」という隙間があります。神経細胞同士が情報伝達を行う際には、この隙間に「神経伝達物質」と呼ばれる化学物質を放出することで、情報の受け渡しを行っているのです。神経伝達物質は、神経細胞の末端にある「シナプス小胞」から放出され、次の神経細胞の末端にある「レセプター(受容体)」が受け取り、情報が伝達されます。また、レセプターによって情報が取り込まれた神経伝達物質は、レセプターから離れて戻ってくる際に、「トランスポーター」と呼ばれる部分から再吸収され、モノアミン酸化酵素(MAO)という物質によって、神経伝達物質の情報が無効化(リセット)され、元のシナプス小胞に戻ります。因みにトランスポーターには、神経伝達物質の放出量を調整する働きがあります。この神経伝達物質は1つの種類だけではありません。様々な種類があり、それぞれの種類によって異なる働きを持っています。代表的なものとして、ドーパミン、アセチルコリン、ノルアドレナリン、セロトニン、ガンマアミノ酪酸(GABA)、ヒスタミン、カテコールアミン、アドレナリンなどがあります。
私たちの精神活動が正常に行われるためには、これらの神経伝達物質が過不足なく放出され、それぞれのレセプターがきちんと受け取り、トランスポーターが再度取り込むという一連の作業がスムーズに行われなければなりません。しかし、精神的疾患を患っている場合、この神経伝達物質の放出や受容体、トランスポーターなどの働きが上手く機能していないことが明らかになってきました。実際、抑うつ症状の場合、脳内でセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の放出量が低下することが分かっています。向精神薬は、こうした神経伝達物質や受容体、トランスポーターの機能異常に対して、本来の正常な機能の回復を助ける作用をします。
※モノアミン仮説とは?
脳内の情報伝達を行う神経伝達物質の中でも、分子量の小さいセロトニン、ノルアドレナリンなどの化学物質は、別名「モノアミン」とも呼ばれています。これらの「モノアミン」の放出量や伝達量のバランスがとれなくなることで、精神的疾患が発生してくると考える仮説が「モノアミン仮説」です。
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