■ 自分でできる「うつ」チェック ■

この“自分でできる「うつ」チェック”は、
心の病気(うつ)の早期検診・早期治療を促すことを目的に掲載しています。

該当する項目のチェックボックスをクリックしてください。

 
YES
<診察1>
抑うつ気分の状態にある。
本人自身が「悲しみや空虚感」を感じたり、または第三者から見て「涙を流しているように見える」等の状態にある。
※注)小児や青年では、苛立たしい気分などが含まれる場合もあります。
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<診察2>
何に対しても興味や喜びを感じられない。
※注)本人の認識または他者の観察を含みます。
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<診察3>
食事療法をしていないにもかかわらず、
著しい体重減少あるいは増加がある。
(例:1 カ月で5%以上の体重変化が見られる等)
または食欲の減退や増加が顕著である。
※注)小児の場合、体重増加が見られないことも考慮する必要があります。
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<診察4>
不眠または睡眠過多である。
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<診察5>
日常生活で焦燥感を感じたり、活動できなくなることがある。
※ 注)「単に落ち着きがない・のろくなった」等、他者による主観的感覚は除外します。
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<診察6>
疲れやすさや気力の減退を感じる。
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<診察7>
無価値観や過剰な罪悪感を感じる。(妄想的である場合も含む)
※ 注)単に自分をとがめたり、病気になったことに対する罪の意識は除外します。
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<診察8>
思考力や集中力の低下、または物事の決断ができない。
※注)本人の認識または他者の観察を含みます。
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<診察9>
「死」や「自殺」について繰り返し考えてしまう。
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YESの合計

■うつ病の診断基準で有名な「DSM-IV-TR」
DSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)は、米国精神医学会(APA)が作成した診断基準です。うつ病に関しては、心因性・内因性といった区別をつけずに基準を満たす程度の抑うつ状態があれば、「うつ病」と診断されます。

■うつ病診断ポイント
DSM-IVによるうつ病の診断ポイントとしては、上記の症状のうち 5 つ (またはそれ以上) のYes項目が同じ 2 週間の間に存在し、病前の機能からの変化を起こしているかどうかということの他、これらの症状のうち少なくとも 1 つが「抑うつ気分」または「興味または喜びの喪失」であるかどうかが診断の目安となります。
※注)
<診察1>〜<診察9>のうち2つ以上のYes項目が2週間以上継続して見られる場合は、精神科医を受診することをおすすめします。そして、病気や治療方針等に関する説明を患者と家族が充分に理解した上で、医師の指導のもと、早期の治療を行ってください。
※注)明らかに一般的な身体疾患、または妄想や幻覚による症状は含みません。

●診断条件1
これらの症状が著しい苦痛または社会的、職業的、その他の重要な領域において機能障害を引き起こしている場合。
●診断条件2
これらの症状が乱用薬物・投薬といった薬理物質の直接的な生理学的作用、または一般的な身体疾患 (例:甲状腺機能低下症) によるものではない場合。
●診断条件3
これらの症状が死別反応ではうまく説明できない場合。つまり、愛する者を失った直後の悲しみの状態が2ヵ月以上経過しても続く、著明な機能不全、無価値観への病的なとらわれ、自殺念慮、精神病性の症状、精神活動の抑止等が見られる場合を指します。

【出典】 American Psychiatric Association:Diagnostic and statistical manual of mental disorders 4th edition,Text Revision,2000 (高橋三郎、大野裕、染矢俊幸(訳):DSM-IV-TR 精神疾患の分類と診断の手引,医学書院,2002)

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