白髪染めの危険性、あなたはご存じですか?

白髪予防のために知る白髪のメカニズム

白髪の予防のために女性の薄毛人口は一千万人といわれており、男性と同様に薄毛や白髪に悩む人が急増しています。 女性の白髪が増えるのは、40歳前後からと言われていましたが、近年では白髪を気にする女性は若年齢化の傾向にあり、30代から白髪の悩みを抱える女性も多いようです。

さて、白髪とは、科学的に言い換えれば、毛髪の色素がなくなった状態のこと。 日本人を始めとする黄色人種は「ユーメラミン」という黒〜茶褐色のメラミン色素を持ち、その色素のおかげで髪は黒くなりますし、色素がなくなれば白髪になるというわけなんです。

白髪の予防のカギを握るのは白髪の原因

なぜ黒い髪が白髪になってしまうのか? 白髪の原因については、まだ研究が進められている最中で、分かってないことも多いようですが、現在、白髪になる理由として上げられる原因は次の通りです。

■白髪の要因

1.老化
白髪の原因1老化によって細胞の活性が弱まることで、チロシナーゼの活動低下を原因とする白髪です。
老化とは言え、日本人の平均的な白髪の発生はだいたい35歳からと言われ、年を重ねるごとに白髪の量は増えていきます。


2.栄養不足
アミノ酸を始めとする、ビタミンやミネラルなどの栄養素は色素細胞の働きに不可欠です。これらの栄養素が不足するとメラニン色素の卵“チロシン”が酸化されず、白髪が発生してしまいます。


3.生活習慣・ストレス
白髪の原因3 髪が成長・修復するのは、深夜の12時を挟んだ前後3時間。睡眠不足や夜更かしは細胞の免疫力低下を招き、活動力が低下してしまいます。
また、よく知られているようにストレスも髪に良い影響を与えません。諸説ありますが、ホルモンバランスの低下によって毛根への血流量が減るためだとも言われています。


4.遺伝
脱毛症にも共通する原因のひとつとされますが、白髪と遺伝の関係はどこまで関連があるのかは解明されていません。
しかし、統計上では遺伝によって白髪が発生するケースは多く、白髪になりやすい体質・なりにくい体質があることは判明しているようです。


5.疾患
病気や薬の副作用が引き起こす代謝障害などによって、白髪が増えることもあります。貧血気味の方や胃腸・甲状腺疾患・尋常性白斑などの病気によって白髪になることも多いようです。

白髪を予防するために

白髪の原因3遺伝上の問題は、現代では解決できませんが、髪によい栄養素を取ること、生活習慣の改善を計り、できるだけストレスをためないこと。これらを心がけることが白髪予防に繋がります。

なお、白髪に直接的に効く食べ物はありませんが、――ホルモンバランスを正常化する食べ物、黒ごま、黒豆、ひじきなどは、白髪予防に役立つと言われています。 また白髪を抜く方もよくおられますが、白髪を抜くと毛根が痛み、メラミン色素の生成を阻害することになりますので、決して行うべきではありません。

さて、もっとも多くの方が利用されている染毛剤という手段も、本当に髪をいたわると言う意味では、化学薬剤系のものは避け、髪と毛根にダメージを与えない天然成分系のものをお勧めします。

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