設立34周年記念メッセージ
Memorial message of the 34th year

自らの使命を見定めて、生きる力に!

変わらない理念と時代のマッチング

ライトスタッフは今年設立34周年を迎えます。区切りのよい「35」というメモリアルの数字まで後1年あるのですが、コロナ禍の今、何かメッセージをお伝えしたいと思いスペースをとらせて頂きました。

ライトスタッフの事業理念は「心身ともに健康で、積極的に生きる」ためのお手伝いをすること。そのポリシーをひたすら変わることなく貫いてきましたが、コロナが蔓延して1年以上経過し、その理念に賛同して下さる方が今、大きく増えてきているのを感じます。ライトスタッフは変わっていませんので、世の中が変わってきたのだと思います。
それを明確に感じることができたのは、近年、我が社の売上が年々伸び、お客様の評価をたくさん頂いていることです。

私は売り上げというのは、お客様の「ありがとう」の数だと思っていて、特にこの2年はコロナの流行と重なり、多くの方々がわが社の商品を手にとって下さいました。

今なお客様が増え続けているのは、自己治癒力の大事さ・薬に頼らない健康の大切さ・ネガティブにならずにポジティブに生きることなどなど、色々な情報を発信してきたことが商品と共に、時代ともマッチングしたからだと思っています。だからこそこれまで応援して下さった方々、新しく商品を使って下さった方々と共に先の見えないこれからの時代を進んでいきたいと思います。

コロナ禍の生き方でこれから先が変わる

私はこの事業を通して様々な業界の方とお話をするチャンスを得ました。ドラッグストア、病院、百貨店、スポーツショップなどなど…。営業先を回る中で、最初の頃は事業に将来性があるか?この商品は売れるのか、そんな質問が多かったのです。商品をAI(人工知能)的に判断されてしまう中、私たちはそれとは逆行して、理念に共感して下さる方とお取引をしてまいりました。

しかしコロナが始まってからはそういった質問も減り、私たちが発信する情報にすごく共鳴して下さる方が増え、その先のお客様も共鳴して下さっている。何か大切なことが一本の線で結び付いていく実感があります。これはまさに事業の理想像でもあります。そして34年間で起こったバブル崩壊、震災、そしてコロナと、特別なことが起こった時ほど、根幹の理念が大切なのだと気持ちを新たにしています。

コロナ禍でどんどん下がる免疫力

ただ、私が今回のコロナ禍で胸を痛めているのは心の健康に関してです。私はいわゆるウィズコロナの生活習慣には疑問があります。

今、会話をしていて、ちょっと咳をしたら「この人コロナかも?」と思われるわけですよね。外に出るのが悪。人と触れ合うのも悪。ですが、感染の恐怖で引きこもり、運動もしないなら、眠れるはずがありません。外食しない、ひたすら黙食。そんな食卓、食欲が出るはずがありません。

すると、人間性の本質は低下していきます。もしコロナ以上の感染症が広まりさらに強烈な不安や恐怖が私たちを襲ったら、普段は隠れている偏見や差別が助長されてしまうことでしょう。

そしてそういった世界観が肯定されようとしている現状は非常に危険だと感じています。

人としての本来の姿が否定されると、結果、心の免疫力は低下します。それを食い止めるためには、自らの考えを持って、快適に過ごせる方法を自分なりに構築するしかありません。

もちろん私自身、外出の際はマスクをしますし周囲に気を使っています。しかし、それ以上に気をつけてるのは、あまり恐怖を感じないこと、そして免疫を活性化するものを取り入れることです。

単に予防に徹するのではなく、免疫を高めることで自分の恐怖や不安に立ち向かう、そんな努力をしている人は結果的に病気にも強いと感じます。

逆に不安に取り込まれると弱り目に祟り目。免疫が低下して感染しやすい身体となり、心も身体も逃げ場がなくなってしまいます。これからの時代、恐怖や不安を、自分の中で反転させることができる力を身につけることが、非常に大事になってくると思うのです。

情報に惑わされず日々を大切に生きる

不安や恐怖に負けない心身をつくるには情報を他者に依存にしないこと。自分で考えて自分で行動、その意識は免疫力に直結します。もちろん楽天的に無防備になったりするのとは違います。ただ大切な人生の時間を恐怖と不安で過ごす必要はない!私はそう思うのです。

同様に「老い」への不安を口にする人も多くいます。老後に2000万円必要だとか、2人に1人はがんになるとか。それらの統計学的な考え方を自分に当てはめ、不安の中で生きる必要があるのでしょうか?それよりも今日を、明日を将来をどう生きるかを考えてみることが大切だと思います。「老い」という意識をつくっているのは自分自身です。私自身は128歳まで現役で仕事をしてギネス更新を目指していますので老後はないと思っています(笑)

誰しも最後は「ピンピンコロリ」が理想ですが、それを実現する努力がもっとも重要です。これから先「生きる=使命」や目標をしっかりと設定して、具体的な計画を立てると、自分がどこまで元気でいられるかと考え始め日々身体や心をケアできるようになります。

私の今の使命は、ライトスタッフの商品と理念を世界に発信すること。世界でも免疫を大切にするニーズは高まっていてコロナであらわになった心や身体の健康のことは世界共通の問題です。

私たちはありがとうの数で言えば、まだまだ小さな会社です。そのありがとうを日々増やし、社会貢献に繋げる。自分にはその使命があるんだと信じて、常にお客様に向き合いながらこれからも進んでいきたいと思います。