お薬に頼らず健康的な睡眠を得るために
第二弾は『眠りのヘルササイズ』。
寝付きが悪い、目覚めが悪い、目が冴えて眠れない等々、様々な眠りに関する悩みを気功家・やまべ先生が解決。お薬に頼らず、健康的な睡眠を取るために、たくさんのヘルササイズをご用意致しました!
睡眠の悩みはこれで解消!『眠りのヘルササイズ』はこんな方にお勧め
・不眠にお悩みの方
・朝、スッキリと目覚めることのできない方
・眠っても体の疲れが取れない方
・寝付きの悪い方
『眠りのヘルササイズ』収録内容
1.起床直前の寝返り運動
2.万歳呼吸法
3.足湯
4.ホットタオルのダブルロール
(脳疲労を癒す)
5.頭皮を緩めるトリートメント
(頭が冴えて眠れない場合に)
6.頸を緩めるトリートメント
7.顎を緩めるトリートメント
(顎間接の緊張緩和)
8.唾液腺の操法
(自律神経・副交感神経の調整)
9.中指両傍の操法
(自律神経・副交感神経の調整)
10.邪気の呼出=みぞおち呼吸法
(緊張の緩和)
11.撼天柱
(座って行う気功法)
12.合蹠行気
(体内への気の往来)
13.寝返り体操
(深い睡眠を得るための運動)
14.リセット体操
(なかなか眠れない夜に)
15.後頭骨のトリートメント
(3.足湯)
足湯は足を温めて風邪を抜く方法として知られているのですが、両足の体温をそろえる意味は大きいのです。
左右の足の体温がそろうと、自律神経の余分な興奮がおさまり、体全体が暖まり、精神的に落ち着いて深い眠りを誘導します。普通に入浴した後に身体を拭き、さらに足湯をしても構いません。
バットに45℃のお湯をはります。深さは約13センチ。くるぶしがすっかり隠れる深さとします。このまま3〜4分。途中、ぬるくなったと感じたら、45℃になるよう差し湯をしましょう。
両足をあげてみましょう。片方の足が白い場合は白い側だけもう一度更に2〜3分浸し直します。赤くなっている足は乾いたタオルで拭いておきましょう。
睡眠中、いびきをかかない方法は?
Q.睡眠中のいびきが大きくて困っています。止める方法などありますか?(50代・男性)
A.いくつかの要素が重なると寝息がいびきになります。枕が高すぎる。口呼吸。頸の緊張。鼻づまり。…などです。
お酒を飲んだあと寝入るといびきをかくのは、たいてい鼻腔の奥の方の充血による鼻詰まりが原因です。口呼吸のくせを直すことが最初にして最大のポイントです。
そのために、鼻うがいといって、鼻からわずかに塩を含んだ微温水を流し込んで、または吸い込んで、口から吐き出す「鼻洗浄」をします。鼻うがいで鼻の通りがすっきりしていれば、いびきはかきません。
枕が高すぎると、気道を圧迫するため、空気が喉の奥で淀み、それがいびきになる。枕を揺するといびきが止まるのは、気道が揺さぶられて通りが一時的によくなるからです。
熟睡できず、疲れが取れないのですが……
Q.不眠ではないのですが、毎晩夢見が悪く熟睡感が得られなくて、朝どっと疲れています。 壮大な寝起きが欲しいのですが、どうしたらいいですか?(30代・男性)
A.眠れば誰もが夢を見ているのです。それを覚えている人と覚えていない人がいる。覚えていない人が多く、覚えている人でも目覚める直前の夢を断片的に覚えているだけです。あなたのように、やたら夢に起こされ、覚えているというのは、眠りが浅いためです。眠りを深くすれば、見た夢も覚えていられません。
深い眠りを妨げるのは、就寝直前の食事、飲酒、テレビ、パソコン、喫煙などです。就寝の30分前までにお風呂に浸かり、体を温めましょう。シャワーでは温まりません。必ず湯船に浸かります。
また、ベッドに横寝は、悪い夢見の誘導そのものです。寝床を工夫してみましょう。
寝付きが悪く困っています
Q.疲れているはずなのに布団に入ってもなかなか寝付けなくて困っています。どうしたらよいでしょうか?(50代・女性)
A.疲れると腰背部の筋肉は萎え力が入らなくなります。ところが頭が緊張していると、頸の筋肉や下腿の筋肉が緊張したまま解除できなくなります。これらの緊張があるうちは眠りがうまくいかないのです。
どこかに強い痛みがある時も、眠れなくなります。痛みがないなら、筋肉疲労を分散させるといいのです。
つまり、全身に同時に力を入れて緊張させて絞り、その直後に一気に脱力するのです。立った姿勢でもできますが、仰向けでやるといっそう効果的です。
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vol2「スッキリ!眠りのヘルササイズ」
寝付きが悪い、目覚めが悪い、目が冴えて眠れない等々、様々な眠りに関する悩みを気功家・やまべ先生が解決します!
【枚数/時間】1枚/約20分
【価格】\2,500(税抜)