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2011年7月 7日

玄米にしようかじゃなく玄米に帰ろうです。日本人の故郷は玄米だから

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『東日本大震災に寄せて②』
           天波博文

 風が東風に変わる度
黄昏色に染まる麦畑を哀れみ
例年になく見事に色づいた
山藤の花が雨に濡れる度
悲しみと怒りに打ちひしがれます。

 僅か数十年の寿命のくせに
千年に一度の大災害なんて口にする
メディアや御用学者の馬鹿野郎共!
お前らの浮ついた言葉を聞く度 
ヘドを吐きたくなり
TVを叩き壊したくなります。
行き場の無いそんな怒りを
未だ引きづりながら
震災から三ヶ月が経ちます。

 本来なら穀雨となる筈の
田植苗月の雨も そして
蕎麦の花を輝きに包む皐月の雨も
今年は素直に喜べず
臆病風に吹かれ晴れ間を見ては
鍬を奮う日々が続いています。
 しかし いつまでも
メルトダウンな記憶に
支配されている訳にもゆかず
足をしっかと大地に着け
自からへの励みの讃歌として
東日本の空と大地に送ります。
日本中の百姓よ!がまだせ!

♪どれみ村の米植~い♪

ず~と ずっとの昔から
 虫も 鳥も ネズミも人も
 いのちのもとは 米のたね
 自然の順に な~らんで
 みんな仲良く暮らせたら
 絶えることなど ないのにネ。

玄・源・元気は 宝もの
無くなす前に 植えときナ
田植えだ 祭りだ 快晴だ。

 これから 暑い 夏が来る
 水に 太陽 住み着いて
 岩を溶かし いのちを作る
 雷さんが降りて来て
 最後の仕上げに ちちんぷい
 米は日本の エネルギー。

玄・源・元気に マイウェ~イ
田植えだ 祭りだ 快晴だ
トンボも バッタも 待っててネ。

玄・源・元気に マイウェ~イ
田植えだ 祭りだ 天晴だ
馬さん 牛さん 待っててネ
世界が平和になるまでは...。
東日本にお住まいの
「生き通」ファンの皆さん
この度の大惨事
心よりお見舞い申し上げます。
あの日から寝坊だったボクが
早起きな生活パターンに
変わってしまった程
ボクの人生に於いても
大きな変化が良いも悪いも
引っ括め次々と起こっています。
 しかし 人生なんて変化の連続
変化が起こるから 
また新しく生まれ変わるもの
確かに痛みもあるにはあるけど
これが治癒する時の痛み
母子共にこの痛みの中から
ボク等は誕生して来たのです。
それに何を言ったって
人に変わってもらえぬものが
痛みや苦しみや悲しみ
それに不安だってそうです。
抱えてる重さや大きさは
みんなそれぞれに違うのですから!
でも大丈夫 こんな時だからこそ
痛みを変わって貰えることは
出来ないかも知れないけど
あなたの思いを分かち合って
くれる人が新たな出逢いと共に
きっと目の前に現れますから...。

そして そんな人たちと重なり
もう一度この国らしい
暮らしと生活を築きましょうョ。
 輸入して来た食べ物の
1/3を捨ててゆく様な社会は
もうやめましょうョ!
 芸人に吐くまで食べさせ
そして それを見て笑っている
そんなテレビ番組なんて
スポンサー企業も視聴者も
もうやめましょうョ!
まるでローマ帝国の滅亡を
地で見ている様な気になるから...。
ネェこの期に野菜を中心とした
玄米食のパーセンテージを
上げてゆきましょうョ。
そして 出来る限り農薬や
化学肥料・化学合成添加物等の
まずいものと解っている食品や
「だって便利なんだもん」の
心ももうやめましょうョ!
 今回の放射能汚染のことで
皆さんも解ったと思いますが
結局は大量に蓄積することが
病気や障害 最悪は死まで
つながっているのですから...
農薬や化学肥料も同じことで
化学物質はあちこちが尖って  
血管や各臓器に突き刺さり
排泄されにくくなるのです。
放射能はその農薬等よりも
もっともっと目に見えない
細かい物質なので怖いのです。
 しかし 過度に恐れることは
ありません。
地球は今回の様な
人的アクシデントですら
時間はかかるでしょうが
必ず元に戻してくれます。
広島や長崎 チェルノブイリが
そうである様に
気候変動や食物連鎖と言った
地球自身の自然治癒力を使い
微生物はもちろん
野の草花や虫たち動物たちが
また仲良く暮らせる環境を
この瞬間も休み無く浄化に向け
働き続けてくれているのですから
そうです。地球自身が
エコひいきなのですから...。

 最後に人生を全うするには
誰しも困難や苦労が伴うものです。
同じ苦労を背負うなら
人から強制されたり
命令されたりする苦労ではなく
自らの志や夢を貫く為の苦労を
むしろ買って出てはいかがでしょう。
 ボクが買って出た苦労は
大地を耕し種を蒔き
草を取り虫を取る
そして 収穫し土を洗い流し
ゴミを取り除く どれをとっても
手間のかかる大変なことですが
でもこの苦労は
やがてボクの血肉となり
自らの足で子供の頃より描いていた
夢の世界「どれみ村」へと
必ずや誘ってくれると信じています。

 ボクもまだ夢の途中なのです。
どうぞ皆さんも
このアクシデントにめげず
いまこそ地球の声に耳を傾け
エコをひいきするのではなく
エコが当たり前の世界になる様
野菜を中心とした
玄米食に帰ることを提案致します。
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投稿者 right : 2011年7月 7日 13:30

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