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2010年8月26日

ハツラツと元気に生きるために!

皆様こんにちは。異常気象が続いていますが、お元気でお過ごしですか。

先日「リッチロン」の講習会があり、たくさんの幅広い年齢層の方々とお会いして、直接お話を伺うことが出来ました。リッチロン=認知症の方のサプリメントというイメージを思い浮かべる方々が多くいらっしゃるでしょうが、今回のコミュニケーションの場では、物忘れがひどくなった方、若いのに尿漏れで困っている方、又国家試験のための勉強をしている方、めまいでお困りの方などたくさんの方に利用していただいておりましたが、特に自律神経失調症でお悩みの多くの方にかなり愛飲されていることにビックリいたしました。

皆様の中には、ため息ばかりでる・パニック症状がでる・呼吸が困難になる・のどが腫れてつばが飲み込めない・身体のあちこちが順々に痛くなるなどの症状があって、お医者様でガンなどの検査をしても、どこも悪いところが見つからず、東洋医学の先生に「自律神経の病気です」と言われ、途方に暮れた体験をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に身体症状が表れて、とてもつらい思いで日々過ごしているのに、自律神経失調症と言われて、治療をしても何年も不快な症状から脱出できず困っている方をよく目にします。治療薬として血液の流れを良くするお薬や安定剤・ビタミン剤など処方されますが、根本から解決しない限り、つらい症状の改善には行き着きません。

自律神経失調症の根本の治療は、自律神経を司る、脳のケアの他はありません。「脳のケア?」と思われる方が多くいらっしゃるでしょうか。まずは自律神経のお話をいたします。

自律神経ってどんな神経?

私たちの身体の中には、たくさんの神経が張りめぐらされています。そのおおもとは私たちの脳です。脳からは実にたくさんの神経が出ていて全身に伸びています。それが末梢神経と呼ばれ、体性神経と自律神経の二種類があります。

体性神経には、手足や目などでキャッチした刺激や感覚を脳に伝える感覚神経と、逆に脳からの指令に従って手足の筋肉などを動かす運動神経があります。体性神経は私たちの意志である程度コントロールすることが可能です。腕の筋肉を自由に曲げたり伸ばしたりできるのも、また目を開けたり閉じたりできるのも、体性神経を自分の意志でコントロールできるからです。

一方、自律神経のほうは自分の意志でコントロールすることはできません。たとえば、緊張して心臓がドキドキしている時に、それを止めようと思ってもなかなか止まるものではありませんね。

また、高熱が出た時に、それを自分の意志で下げようとしても無理な話です。心臓の働きにしろ、体温の調節にしろ、自律神経が自動的に調節しているのです。 自律神経の仕事は、呼吸・血液循環・消化・吸収・排泄・汗の分泌・体温調節などの生命機能を調節することです。そして、これらの機能はすべて自律神経が私たちの意志とは無関係に調節してくれるのです。

24時間心臓が動き続けてくれるのも、私たちが眠っている間も胃や腸が食べたものを消化してくれるのも、みんな自律神経のおかげなのです。言わば、自律神経が私たちの生命を維持してくれているのです。

自律神経と体性神経を正常に働かすのは、私達の脳です。つまり脳の働きが正しく無いと私達はハツラツと動けないのです。

ストレスと脳の関係

自律神経失調症でも、ストレスに寄るものもかなりあります。こちらも脳の働きが大きく関わっています。 自分で考えても仕方がない事や軽いストレスから重いストレスまで、脳のコンピュータが毎日毎日すべて処理をしています。処理できないものを身体症状や精神症状として出したり、結果的にガンや喘息などの病気として表したりします。

ストレスをすべて無くす事は、この世の中ではありえませんし、ストレスの無い人もいません。そのストレスをいかに自分で上手に消化するかが大切になりますが、脳の働きが良いか悪いかがその鍵となります。 

脳の働きが良ければ、ストレスの原因を突き止めて順番に頭の中を整理しますし、働きが悪ければストレスがどんどん溜まります。脳のコンピュータが正常に働くことで、ストレスを緩和し自律神経失調症の症状からも解放されることになります。
 
ハツラツと生きるために

年をとっても、ハツラツと講演会に回る日野原医師や登山家の三浦雄一郎さんはすごいですね。脳が若いから生き生きと行動し、生き生きと行動するから、さらに脳も若くなる。きっとこんな繰り返しがごく自然に行われ、まさに良循環の鏡ですね。

その一方に60歳という若い年齢で認知症になってしまう方もいらっしゃいます。人間は「若さ=年齢ではない」ことがわかります。年齢ではなく、脳の年齢が一生を左右すると言えるでしょう。
 
今でも病院や施設などが足りない状態ですが、これから高齢化社会が進み、今後も今以上にもっともっと施設・人手不足が大変危惧されます。自分の身は自分で守らなければいけませんね。

たとえ身体の一部が不自由でも脳さえしっかり機能していれば、自分の生き方が選択できますが、脳の働きが休み始めると、一人では生活できず、ご家族や周りの方に、たくさんの心配をかける事になります。 

脳を活性化させるために、普段から指先を使ったりすることも大切ですが、脳に栄養を与えることも大切です。まずは食べるものが大切ですよ。いつも言ってしまいますがミネラルをたくさん含んだ新鮮な野菜や果物は必ず摂取してください。それだけで足りない栄養がありますから、それはリッチロンで毎日少しずつ補ってください。

講習会に、今まで歩けなかった人がリッチロンを飲んで歩けるようになり、一生懸命杖を付いて歩いてきてくれました。その女性に伺うと「歩けなかったのではなく面倒くさくて歩かなかった。リッチロンを飲んだら、歩いてみようと思った」と。

頭の中にごちゃごちゃと溜まっているものがリッチロンを飲むことで自然と片付き、彼女にやる気を起こさせたのでしょう。

歳のせいであれこれできないと嘆く前にリッチロンで頭の中をすっきりとさせましょう。

身体の元気な限り、ハツラツと人生にチャレンジし続けたいですね。

投稿者 fujimoto : 2010年8月26日 15:40

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